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湾岸戦争を決定ずけたプロパガンダの傑作とは

湾岸戦争Gulf War(1991年1月17日のイラク空爆により始まる)は第一次イラク戦争ともに呼ばれ、第二次大戦終結後の初めての大規模戦争です。

イラク(フセイン政権)による隣国クウェートへの侵攻(1990年8月2日)とその後の併合に端を発し、国連主導の下でアメリカ(パパ・ブッシュ大統領)が多国籍軍隊を組織してイラクに攻め入りクウェートを解放しました。しかしイラク政府の転覆までは行わず、フセイン政権は第ニ次イラク戦争(2003年)まで存続することとなります。

アメリカ連邦議会人権委員会公聴会での、いたいけな少女ナイラによるイラク軍の残虐行為の目撃証言はアメリカ国民に衝撃を与え、イラク打つべしとの世論形成に大きな力があったといわれています。

ロシアによるウクライナ侵攻を目の当たりにして、我々は様々な情報の波に溺れています。そのような今だからこそ、30年以上前になりますが、このようなプロパガンダの事例を思い出して、注意深く正しいと思われる情報を取捨選択する必要があるでしょう。

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アメリカ連邦議会人権委員会公聴会でのナイラの証言

HARANO TIMESさんの動画です。
【日本語字幕】世界をあざむく、戦争広告代理店、今こそ見てほしい世界をだました「戦争広告代理店」の仕業、プロパガンダの傑作、茂木誠先生のおすすめ

前半が公聴会の映像。
ナイラが真に迫った表情で証言します。

イラク兵は保育器から新生児を取り出して、冷たい床の上に放置して死なせました。

2分30秒あたりからです。

後半はナイラという少女の嘘が暴かれる過程です。

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