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ディープステートDeep Stateの正体とその驚くべき実行部隊とは


画像の説明
画面中央下でトランプ大統領が「トランプの泥沼水抜きサービス」車を利用して沼の水を抜こうとしています。一方沼の中央ではディープステートが「お前は何をしているのか分かっているのか」とトランプを威嚇しています。右肩にはCIA、左肩はNSA(国家安全保障局)です。
左上ではFRB(連邦準備銀行)が沈みそうになっていて、ソロスが樹の上にとまっています。ロスチャイルドやCFR(外交問題評議会)の文字があり、キッシンジャーやペロシ、シューマーなどが居ます。
右上には連邦議会とビルダーバーグ、注射器を手にしたビル・ゲイツ、中央にはグーグルやUN(国連)・FBIの文字。オバマにヒラリーとブッシュ、MSM(主流メディア)のネズミもいます。
一般的なアメリカ人がイメージするディープステート像です。

↓↓ トランプのディープステートとの戦いはこちら

トランプのディープステートとの戦いは主流メディアの妨害をはねのけて続く!
【日本語字幕】決して、諦めるな!Never Ever Give Up ! / トランプ大統領名演説 / President Donald J. Trump トランプは今、2024年の大統領選挙に向けて戦っています。民主党側はトランプを恐れる...

ディープステートDeep State(影の政府)については、陰謀論としてその存在自体を否定する人々もいて論争の種になっています。
そもそも、なぜこれほど 人々の間で意見が分かれているのでしょうか。その理由はディープステートという言葉に関して人々が抱くイメージが異なっているからです。 ディープステートの存在を認識している人々は、その存在を自明の事としています。
ただ明らかに不確かなことやありそうもないことをディープステートのせいにして広める人もいます。そしてそのことがディープステート陰謀論の主張を後押しすることにもなっています。

ただ、ディープステートと聞いて「はいはい、うさんくさい陰謀論ね」と反射的に反応したら、あなたはすでに洗脳されていますなぜなら、「陰謀論」という言葉自体が、ネガティブなイメージとなるようにCIAによって意図的に作られた言葉だからです。(米 政治学者ランス・デ・ヘヴンスミス)
1960年代半ば。ケネディ大統領暗殺の後、政府の説明に疑問を抱いた国民の関心を逸らすためにCIAは「陰謀論」にネガティブイメージを植え付けるプロパガンダを実行することで、陰謀を語る人物の印象を悪くし、一般大衆が真実に近づかないようにしたのです。
以来、「陰謀論=あやしい」といったイメージが定着し、多くの人が距離を取り、真実に近づこうとせず、マスメディアの情報を鵜呑みにする社会が出来上がりました

CIAが「陰謀論」を世界に広めた? ケネディ暗殺、壮大な世論誘導工作を実行
「陰謀論」という言葉は現在でこそよく目にするが、その歴史は意外に新しい。しかもこの言葉は使われるようになった当初から、馬鹿げたものというレッテル貼りに利用されて...

そのため、、もしあなたが「陰謀論=うさんくさい」といったイメージをお持ちなのだとしたら、一度真っ白になって考えてみることをお勧めします。

はたして本当のところはどうなのでしょう?

ディープステートの定義は人によって異なるわけですが 、代表的なものをいくつか挙げてみます。

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セオドア・ルーズベルトの「見えない政府」への危惧

<翻訳>
「これらの国際銀行家とロックフェラー-スタンダード・オイルの利権者は、新聞の大半を支配し、これらの新聞のコラムは、見えない政府を構成する強力な腐敗した一団の言いなりになることを拒否する役人を服従させたり公職から追い出したりするためにある。」
セオドア・ルーズベルト(1858年10月27日 – 1919年1月6日)
アメリカ合衆国の第26代大統領、日露戦争の講和・ポーツマス条約を斡旋。

ウキペディアのディープステートの説明

ウキペディア(日本語版)はディープステートにつき次のように説明して、その存在をどちらかと言えば否定しています、本文でも言及しているように米国人の半分はそれが存在していると思っています。また、ウキペディア自体が左翼寄りだとの指摘もあります。

『ディープステート(英: deep state、略称: DS)、または闇の政府とは、アメリカ合衆国の連邦政府・金融機関・産業界の関係者が秘密のネットワークを組織しており、選挙で選ばれた正当な米国政府と一緒に、あるいはその内部で権力を行使する隠れた政府として機能しているとする陰謀論である。「影の政府」や「国家の内部における国家」と重複する概念でもある。このような「ディープステート」が存在するという主張は、一般的に陰謀論とみなされている。

ディープステートが存在するかもしれないという主張は、複数の学者や作家によって否定されている。政治学者のジョセフ・ウシンスキーは、「この概念は常に陰謀論者の間で非常に人気がある」と指摘している。2017年と2018年に行われた世論調査では、アメリカ国民全体の約半数がディープステートの存在を信じていることが示唆されている。第45代大統領ドナルド・トランプとその政権のさまざまな高官らは、在任中にいわゆる「ディープステート」について繰り返し言及し、トランプと彼の計画の足を引っ張っていると主張した。

及川幸久さんのディープステートの定義


2022.5.19【米国】イーロン・マスク共和党へ転向!【及川幸久−BREAKING−】
この動画の9:30あたりから

国際情報の発信者としてYoutubeで信頼と人気を集めている及川幸久氏は動画の中で、次のように定義しています。なおこの定義は彼の新著で記されているものでもあるということです

『米政府•金融機関•産業界の関係者が秘密のネットワークを組織して、選挙で選ばれた正当な米国政府とー緒に、あるいはその内部で権力を行使する隠れた政府』

隠れた政府とは、つまり「ステルス型権力ネットワーク」です。
また産業界とは軍産複合体やGAFA・ビッグファーマ(グローバル製薬企業)などを指します。

FOXニュース、ターッカー・カールソンの説明

及川さんが動画で解説していますが、アメリカ有線テレビFOXニュースの人気キャスター、タッカー・カールソンはディープステートについてパーマネント・ワシントン(永遠のワシントンPermanent Washington)という言葉で、ケネディ暗殺事件やウォーターゲートを例に引いて説明しています。

 

馬渕 睦夫さんのディープステートの定義

日本で最初にディープステートという言葉を広めたと思われる元ウクライナ大使・馬渕 睦夫氏の考え方は次の通りで、かなり狭い定義のようです。あと、林千勝氏などもロスチャイルドに焦点を絞って論じています。
ただ、すべてがディープステートの思惑で決まってしまうというのは、思考停止で単純化しすぎるとの批判(伊藤貫氏など)もあります。

『ディープステートとは、ユダヤ人国際金融家たちからなる、世界を陰から支配してきた勢力であり、100年以上前のウィルソン大統領の時代から、アメリカの重要な部分、「金融」と「司法」と「メディア」を牛耳ってきた。』
また、メディアの洗脳によって、これまで見抜けなかったディープステートの存在を目に見える形で明らかにしたことは、トランプ大統領の大きな功績だと述べています。

Harano Timesさんのディープステートに関する注目すべき暴露


オバマがヒラリを罠にはめていた、オバマの秘密軍団、なぜトランプ大統領の命令が実行されないのか?アメリカの高給終身雇用エリート官僚集団

この動画でHarano Timesさんは別の視点からディープステートの実行部隊ともいうべき官僚組織について語っています。この内容は日本では他では語られてないと思われる重要な指摘です。ぜひ全編を聴いてみてください。

<要約>
アメリカのある組織が注目を集める様になりました。この組織はSES(シニア・エグゼクティブ・サービスSenior Executive Service 上級行政サービス)というもので、オバマの秘密軍隊とも言われています。
この組織は1979年にカーター元大統領が優秀なアメリカ人にアメリカ政府に入って特定の政党に所属せずに、政策の実行をメインに行ってもらって安定的に働いてもらう事を目的として作ったとのことです。

アメリカの文化では、優秀な人はどちらかと言うとビジネス業界に集まります。収益も良いですし、比較的面白い事が出来るからです。カーターは、その様な優秀な人をアメリカ政府に来てもらって、そこで安定的に公務員として働いてもらう事によって、アメリカの政策の安定性を向上させる事を目指していました。

彼らに安定的に働いてもらう為に高い給料を出しました。その給料の額はだいたい20万ドル前後と言われています。日本円で言うと2千万以上になります。アメリカの公務員の給料の中ではかなり高い給料になります。

この組織の位置づけは、大統領が人事を任命している各部の長官、副長官とアメリカの連邦政府の一般公務員の間に居る上級公務員集団です。

このSESという組織の中にだいたい8千人位居ると言われています。この8千人位の上級公務員たちがアメリカ連邦政府の2百万前後の公務員をマネージしています。

ただ歴史的に見ると、この組織で働いている人は、アメリカの優秀な人を採用しているというよりは、アメリカの政府関係者や政治家たちがSESに入って働いている事が多いです。ですので、カーター大統領が考えていた最も優秀な人に公務員になってもらうという目標とは段々違ってきました。

では、このSESの何が問題かと言うと、オバマが大統領になった時に、彼が約8千人集団の6千人を自分の人に変えました。新しい人が大統領になった時に、彼が自分の政府メンバーを指定します。逆に、その大統領が辞めると、基本、それらのメンバーも一緒に辞める事になります。勿論、一般公務員も入れ替えが多いので、そこ迄固定的な組織とは言えないです。しかしこのSESという組織は、この2つのグループの間に居るほぼ固定されている組織になります。勿論、これも当時、カーター大統領が政策の安定性を目指して考えた組織の形です。

しかしオバマがその組織の70%を自分の人に変えました。その時は、彼が沢山の愛国者の代わりに他の人を入れたとも言われています。この普段表に出てこないが、長年間アメリカ政府の中で各部署へ移動しながら安定的に働いているオバマが任命しました上級公務員たちが所謂“ディープステート”の重要な一部になっています。
オバマが、この組織の70%の人を自分の人に変えたというのは、彼が相当この組織を重視していてかなりの労力をかけていた事が分かります。また、オバマは2015年に大統領令を出して、SESに入った上級公務員が何か大きな問題を起こさない限り、簡単にクビに出来ない様にしました。そのポジションに適正が無かった場合は、クビにせずに同じSESの中で他のポジションに移動させるのが基本的な方針です。日本の終身雇用と似ているんですね。

この今迄、あんまり表に出てこなかった組織の存在を知ると、トランプ大統領が大統領になった後に、沢山の命令がなかなか実行されなかった理由が分かるかもしれません。トランプ大統領が仕事が出来ないという理由で自分の政府メンバーを入れ替えても、一般公務員とトランプ大統領政府メンバーの間に、このオバマに任命された人がメインを占めているSESが居ると実行されないのは当たり前になります。

具体的には、2020年に秋にトランプ政権の情報長官ラトクリフが海外勢力がアメリカ大統領選挙に関与した事に関するレポートを出すよう管下の情報機関に命令しましたが、一部の情報機関が中国共産党が今回のアメリカ大統領選挙に関与した事をレポートの中に出来るだけ記載しないようにしました。

ラトクリフは、もし中国の事をシッカリ、レポートの中に記載しなければ、そのレポートに署名しない事を決めたためレポートが期日に間に合わず1月に遅れるということのなりました。

この事から分かるのは、この様なオバマ側のの人間が上級公務員になっている政府の中では、トランプ大統領がたとえ命令を出したとしてもアメリカ政府の中で自分の政策を実行させるのは、とても難しいということです。

オバマは自分の陣営のヒラリーさえもFBIを使って賄賂の罠を仕掛けることで、自分に敵対できないようにしています。ある意味、衝撃的な内容ですがディープステートという主題からが逸れるので省略します。興味ある方はぜひ動画をご覧下さい

アメリカの実業家パトリック・バーニーさんが、自分が語っている1つの動画を公開

オバマもこのDSのボスでは無くて、1人の代理人に過ぎないことです。彼が当時大統領になれた事も、このDSが裏でサポートしたためです。このDSというのは、アメリカ政府の中の沢山の部門に居る勢力で、彼らが世界中の大きな財団や大富豪と密接な関係があります。彼らは4年前にトランプ大統領がホワイトハウスに入った事によって、一旦自分を隠しましたが、今回のアメリカ大統領選挙の後に、もう1回ホワイトハウスに入る準備をしてきました。

 


DSとは何か?CIA?FBI?CDC?中央銀行?ホワイトハウス?国会?

この動画でHarano Timesさんが自分の意見を述べています。彼の考えは、ある意味陰謀論的なものからはもっとも遠いものかもしれません。その分、地に足が着いた捉え方ともいえます。

<要約>
DSというと、多くの人は我々が知らない何人かが一緒に集まって、何かを決めているというイメージを持っているかもしれません。でもDSの存在はもっと普遍的で、逆にそこ迄神秘ではありません。

私が見たDSの説明の中で、私もそう思う内容を纏めて、DSは何か、又は、DSを失くす為にどうすれば良いかについて話をします。

一般的にDSと言うと、世界中の大きな資本家と大きな権力を持っている人が連携して、国際政治、又は金融の領域で影響力を発揮していると思われています。彼等には確かに、国際政治と金融の世界を動かす力がありますが、でも、彼等はDSの全てではありません。

1つの国の権力を握っている人は、その国のトップ、又はその国の権力機関になります。でも実際に一般的に知られているその国の権力を握っている人、又は権力機関がその国の重要な事を決めていない。その裏に隠れて意思判断をしている。又は影響力を発揮している人、組織はDSになります。

トランプ大統領は「ワシントンの泥沼」の水を抜くと言って、DSの存在を公にしたので、アメリカを例にして話をします。

リンカーンは「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉で、政府は国民全体のモノであると考えていました。国民が選挙を通して、自分の意思判断する権利を議員、又は政府の職員に委託します。つまり、簡単に言うと、国民は国のボスで、政府の職員、議員は従業員という制度設計です。
でも、選挙には限界があります。国民が全ての政府の職員を選挙で決める事が出来ないです。国民がある程度、上のレベルの政府職員又は議員を選挙で選んだ後、他の職員を決める事をトップにやって貰います。それでアメリカの大統領が、自分の政府のメンバーを選ぶ事になります。大統領が決めた政府の上層部は、もう国民が直接選んだ人ではありません。それで各部門のトップは自分の部門で働く官僚を選びます。もっと下の階層に下がっていくと、官僚が増えていきます。又、政府の部門によって、担当分野が違うので、各政府の部門に、その分野の専門家である官僚たちが集まる様になります。そうなると、実は、このアメリカという国は国民によって管理されている国ではなく、専門的な官僚によって管理されている国になっています。
大統領は4年に1回、又は8年に1回変わって、大統領が決めたメンバーも一緒に変わりますが、政府の官僚には任期制限がありません。彼らがDSかというと、そうでもないです。それらの官僚は、確かに国民が選んだ人ではないんですが、国民が彼等の職務の責任を問う事が出来ますので、国民にはまだ彼らを制限する方法があります。
でも、国民が官僚を制限する前提は、国民が透明性のある情報を知る事です。国民が情報にアクセス出来なければ、官僚の責任を問う事が出来ないです。例えば、私たちがよく聞く情報機関CIA、場合によってFBI、又は国防部門等の組織は国家安全等の理由で、情報を公開しないです。

それ以外に国民が中央銀行や、他の金融管理機関の責任を問う時に、違う意味での非公開情報の壁にぶつかります。その壁は多くの国民にそれらの情報を理解する力が無い事です。普通の金融常識、例えばインフレ・デフレ等の簡単なモノなら、分かる人が多いかもしれませんが、でも、その中央銀行や他の金融管理機関がやっている具体的な対策は、どんな問題を引き起こすかという事を本当に理解している一般国民がそこ迄居ないです。

ですので、一般国民が情報にアクセス出来ない、又は、アクセス出来てもわからない等の問題に直面しますので、国民がそれらの機関の責任を問う事が出来ないです。国民がコントロール出来ない所で、国民が選んでいない隠れている意思決定者が、我々がよく言うディープステートになります。

上記のオバマの秘密軍団という動画の中で、アメリカの官僚集団の話をした事があります。その集団は正にアメリカの中に居るDSの一部です。

それ以外に、アメリカの国会にも違う形でのDSが存在します。議員たちが全てのドラフトを最初から最後迄見る事は難しいです。ですので、彼等にもそのドラフトを確認、チェックしてくれる幕僚が存在します。その幕僚たちが、法律のドラフトの重要なポイントをピックして、議員がその内容をもって、他の議員と交渉する仕事をします。ですので、私たちが知る機会もない議員たちの幕僚たちは、実は法律を作る等の仕事でかなり重要な機能を発揮しています。

また離任した議員や官僚が民間のシンクタンク、又はロビー活動を行う組織に入る事が多いです。彼らは自分の人脈や影響力を、それらの組織に持って行って、アメリカ政府の政策に引き続き影響を与える事が出来ます。ですので、どの大統領がホワイトハウスに入っても、彼等の影響で彼らが実現したい政策が実施される事が多いです。彼等は基本、自分の利益、又は、自分を雇っている人の利益の為に動きます。場合によって、手を組んだり、場合によって対立したりします。

彼等に影響力を与える事が出来る人はアメリカの政治に影響力を与える事が出来ます。彼等は自分の影響力を発揮させる為に、アメリカの政治中心であるワシントンに集まって、ワシントンで自分の複雑なネットワークを作っていきますので、ワシントンでトランプ大統領が言っている泥沼が形成されます。

権力機関に集まっている特殊な利益共同体がDSになります。

DSをどう失くすかという問題を考える時に、やはり政府の権力、政府の管轄範囲を出来るだけ制限する必要があります。

前回の大統領選挙で、皆さんが見た様に、トランプ大統領がそこまでやって、その結果をひっくり返す事が出来ませんでした。DSのネットワークの強さが分かります。国民が選んだ大統領が、ホワイトハウスから追い出された事は、人民の、人民による、人民の為の政治を壊した、最も大きな例です。DSを失くすとすると、DSから絶対反発を受けますので、保守派をメインとするDSに反対する人も時間を掛けてやっていくしかないです。ですので、1人のリーダーがシッカリした計画を作って、その後の人もそれに沿って行動し、時間を掛けてやっていく必要があります。

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