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チャーリー・カークのアメリカ極左による暗殺は日本の暗い未来を暗示させる

チャーリー・カークが2025年9月10日に対話集会をユタ・ヴァレー大学で開催中に銃撃され死亡しました。奥さんと子供2人を残しての享年31歳での最期でした。

彼はTPUSAという政治団体を立ちあげ、左翼思想に毒されたアメリカの高校・大学に焦点を当てて対話集会を通じて伝統的な価値観に戻ろうと訴えて若者の意識を変え、トランプ再選に多大な貢献をしたとみなされています。

参政党の招きで日本での講演を終えて帰国したばかりでの出来事でした。彼の日本人へのメッセージは日本はまだ間に合う、ともに戦っていきましょうというものでした。

トランプ大統領は哀悼のメッセージを出し、ホワイトハウスでの半旗掲揚を指示し、民間人としては最高の自由勲章を授与すると発表しました。

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チャーリー・カークはブライトバートに送った最初のメールから彼の信念を貫き通した

当時高校生だったチャーリー・カークは、2012年4月保守系メディアのブライトバート・ニュースに送った以下のメールを契機にFoxNewsに出演して、若者世代の保守派論客として頭角を現していきます。

”私の名前はチャーリー・カークです。シカゴ・ティーパーティー集会で…からご紹介いただきました。私はイリノイ州ウィーリングの高校生で、保守系青年団体SOS Libertyの共同創設者です。私たちの活動内容や公立学校の教科書にある露骨な誤情報について話したところ、[彼]からあなたに連絡するように言われました。例えば、私たちの第214学区のAP経済学(※)の教科書はポール・クルーグマンによって書かれており、偏った主観的な分析が散りばめられています。SOS Libertyは、特定の情報を修正し、教室で行われているリベラルな洗脳に対抗するために、代替の視点を提供したいと考えています。

クルーグマンの教科書のある章をSOSメンバーの父親に見せたところ、彼は激怒して眠れなくなり、クルーグマンの誤情報を批判しました。添付されているのはクルーグマンの教科書のある章(父親のメモが余白に書かれています)です。例えば、レーガンの経済計画について言及があり、クルーグマンは「レーガンの減税は経済成長の加速の兆候を示さなかった」と結論付けています。実際、レーガンの減税は私たちの歴史の中で最大の拡大をもたらしましたが、高校生はレーガンの減税は成功しなかったと信じるように洗脳されています。私たちSOS Libertyは、このような露骨で偏ったプロパガンダと戦うことを決意しています。このクルーグマンの本が全国の高校で使用されている可能性があると考えると恐ろしいです。あなたの組織はこのクルーグマンの教科書についてご存知ですか?

SOS Libertyは、私たちの国の負債と赤字が螺旋状に増加していることについてビデオとパワーポイントによるプレゼンテーションを行い、その後質疑応答を行う学生スピーカーをイリノイ州北部全域に派遣しています。私たちはさまざまな地域団体、ティーパーティーグループなどに講演し、ジョー・ウォルシュ下院議員の支持を含め、絶賛されています。また、地元のテレビにも出演し、私たちの学生の活動はシカゴ・トリビューンなどの新聞で報道されています。私たちは来週から始まる地元のラジオ番組を主催することに合意しました。SOS Libertyは、私たちの世代がすぐに借金に溺れるであろうことを他の人に教育しようとしています。私たちは助けを求めて叫んでいる情熱的な学生活動家のグループであり、それがSOSと呼ばれる理由です。私たちが声を上げると、同世代に世代間の盗難が起こっていることに目を覚ますように警告を発しています!

アンドリュー・ブライトバートの死はとても悲しく、保守コミュニティにとって大きな損失でした。SOS Libertyでは、ブライトバート氏のメッセージを若い世代に伝え、教室で行われている世代間の盗難とリベラルな偏見について同世代に警告することができると信じています。さらに、公立学校の露骨なリベラルな偏見を暴露することで、健全な客観性を取り戻すことができます。ミルトン・フリードマン、トーマス・ソウェル、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの教科書はどこにあるのでしょうか?あなたの助けがあれば、私たちは大きな教育と大きな政府に大きなメッセージを送ることができます。

ご支援ありがとうございます。

チャーリー・カーク”

※AP Economicsとは、アメリカの高校で提供されている大学レベルの経済学の先取り学習プログラムです。

出典:Brietbart

Turning Point USA(TPUSA)はどのような主張をしているのか

チャーリー・カークは2012年にTurning Point USAを立ちあげ、TPUSAは全米最大の青年保守団体になりました。

TPUSAはそのHPで以下の主張をしています。

我々の組織の使命は、財政責任、自由市場、および限定的な政府の原則を推進するために、学生を見つけ出し、教育し、訓練し、組織することです。

※限定的な政府(Limited Goverment)とは、政府の権限が法律で厳しく制限されている政治体制のことです。

また、我々が行うこととして下記を挙げています。

知識、スキル、価値観、そして意欲の開発を通じて市民を導き、愛国心、生命の尊重、自由、家族、財政責任といった伝統的なアメリカの価値観を回復するために、地域社会に有意義に参加できるようにします。

(創設以来、TPUSAは、全国の高校や大学のキャンパスで最も組織化され、活動的で、強力な保守的な草の根活動家ネットワークを構築するという使命に着手しました。3,500以上のキャンパスで活動している転換点USAは、アメリカで最大かつ最も急速に成長している青年組織です。)

また信条として下記を挙げています。

アメリカ合衆国憲法は、これまでに書かれた中で最も傑出した政治文書である。

アメリカ合衆国は、世界の歴史の中で最も偉大な国である。

資本主義は、これまでに発見された中で最も道徳的で実績のある経済システムである。

また、使命として下記を挙げています。

アメリカの卓越性と積極的な行動精神に基づいた、情報に基づいた市民的および文化的関与を促進するために、セクション501(c)(3)に従い、教育および慈善目的のためにのみ組織され、運営されています。

(TPUSAは、知識、スキル、価値観、そして意欲の開発を通じて市民を導き、愛国心、生命尊重、自由、家族、財政責任といった伝統的なアメリカの価値観を回復するために、地域社会に有意義な形で参加できるように支援します。)

※セクション501(c)(3)とは、アメリカの「内国歳入法(Internal Revenue Code)」の501条(c)項3号の規定に基づき、税金が免除される非営利団体のことを指します。

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