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ベルナール・ガントワが「世界政府樹立の合意」について語る

Il y a un consensus pour établir un gouvernement mondial – Zoom – Bernard Gantois – TVL

ベルナール・ガントワが「世界政府を樹立するという合意があった」と語る

ベルナール・ガントワ
1944年生れ。理工科学校Polytechniqueで学び、橋梁技術者としてキャリアを積む。その後ディストピア小説『Les guerrieres(女戦士)』(2020年)や評論など多数の著作を発表。
【女戦士・内容紹介】2056年、フランスはイスラム化し、シャリア法の適用を受けている。イスラムの支配に抵抗して4人の少女がレジスタンス(レコンキスト)を開始する。

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ベルナール・ガントワが自著『崩壊Demolition』を説明して「世界政府を樹立するという合意があった」と語る

Q:フランスの個性(フランスらしさ)喪失の危機は現職のマクロン大統領だけの責任ではないというのが出発点ですが。

BG:フランス崩壊はミテラン大統領から始まっています。彼は移民に門戸を開きすぎた。次のシラク大統領はEU憲章からキリスト教原理を省いてしまった。ジスカール・デスタン大統領が移民家族呼び寄せを許してしまったのもその一環です。

今のマクロン政権に至ってはフランスをグローバリゼーションのスタートアップ国家だと規定する始末です。崩壊は宗教、教育、軍隊、工業、歴史観などとあらゆる分野に渡ります。あまりにそれがひどいので政治には無縁の一般市民までが「これはフランスじゃない」と気が付くほどの程度になっています。国力のもとは国民です。国民が崩れ行くときは「フランスよ目覚めよ」と叫ぶしかありません。

フランスは基本的に白人、西欧キリスト教、カトリックで成り立つ国でこれが薄まることがフランスらしさの喪失となるわけです。カトリックの弱体化は18世紀末の大革命以来ですから最も甚だしい。長い間抵抗しつづけてきた軍隊にも崩壊の波が押し寄せています。海軍航空隊の不祥事などたるんでいるのです。国民が解体するという事は人種に結び付いた人種文化が失われ、クーデンホーフ・カレルギーの語った混合化が達成されることでもあります。

国家を廃止して世界政府を作るのがグローバリストの目的ですから、国民国家成立が遅かったイタリアやドイツに比べ、フランスは国家意識が強く、国家の廃止には最も抵抗する国柄であり、それゆえに抵抗の本陣扱いされます。フランス人にとって革命をおこして勝ち取った「我らの共和国」は誇りなのですから。

Q : 世界政府はどんな形なのでしょう。

BG:執行役員が数百名、補助要員が2~3百万人と少数エリート集団です、これで数十億人の世界人口を管理するのは不可能です。従って当初から人口減らしを目指すでしょう。核爆弾は使わないまでも他に方法はいろいろ有ります。

今のロックフェラーセンターからウオール街にかけてと国連本部辺り、ヨーロッパならブリュッセル中心部を見れば世界政府の外見が想像できます。人口構成はエリートと補助員、あとは奴隷で良いわけです。中産階級は世界政府の敵となります。知性と批判精神に富むからです。エリートは中産階級を圧殺しようとするでしょう。

1973年と早い時期にロックフェラーの肝いりで開かれたトリラテラル委員会は「中流階級は民主主義の敵だ」と結論付けています。フランスでは権力は金融権力、デジタル権力と分散され、争いあう形になるでしょう。

Q : 抵抗は不可能なのですか?

BG:紙媒体、電波媒体と抑えられていますから難しい。とは言え自由テレビ (TVlibérté) がお手本であるようなインターネットチャンネルで啓発報道をするのが効率的抵抗手段です。それに自然が復讐してくれます。細菌やビールスも自然ですから。
(終わり)

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