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ウクライナ人を何百万人も殺したスターリンによる人工飢餓ジェノサイドとは?

ウクライナでは11月第4土曜日をホロドモール記念日としてその記憶を忘れないようにしています。

ホロドモールとはウクライナ語のホロド(holodo 飢餓)とモール(mor 絶滅)からの造語で「飢餓による殺害」を意味します。

歴史的には1932年から1933年にかけて、ソ連共産党指導者だったスターリンにより人工的に作り出された飢餓によりウクライナ人数百万が殺害されたことです。

共産主義の残虐さを示した悲惨な例です。

これは過去の例ですが、中国共産党は現在進行形で同じジェノサイドを実行しています。ロシアは一応過去の歴史を反省していますが、チャイナはスターリン以上に自国民を殺害(1000万ともいわれている)した毛沢東の文化大革命を反省もせず大きな肖像画を掲げ、習近平は毛沢東時代に戻ろうとしています。

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スターリンが実施したホロドモール(人工飢餓)はウクライナ人へのジェノサイド

【日本語字幕】本当にホロドモールを知っていますか?ウクライナの強い民族主義はどこからきたのか?スターリンのウクライナ人絶滅計画

HaranoTimesさんの動画からの借用です。
前半のドキュメントはウクライナ作成のもので、後半のインタビューはアメリカの歴史学者ノーマン・ナイマークNorman Naimarkが2021年にインタビューに答えたものです。彼は主にジェノサイドについて研究していて「スターリンのジェノサイド」(邦訳あり)という著書もあります。

また以下は当時隠蔽されていたウクライナの飢餓を実見して報じたイギリス人記者ガレス・ジョーンズを主人公にした映画ですが、ほぼ史実に忠実だと思われます。このガレス・ジョーンズは満州国を調査旅行中に拉致され、30歳の誕生日を目前に殺害されました。飢餓情報の暴露に対するソ連の情報機関の報復だと言われています。

映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』、アニエスカ・ホランド監督、2019

 

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