More Deadly Than War – G. Edward Griffin 1969
「戦争より命取り(アメリカの共産主義革命)」 エドワード・グリフィンの自宅での講演
エドワード・グリフィン (1931年11月7日生誕)
アメリカのノンフィクション作家、映画製作者。
FRBの欺瞞を暴いた”The Creature from Jekyll Island (1994発売)”はベストセラーになっています。
この動画は、50年以上前のものですが、その当時の状況より世界は悪化しているかもしれません。彼はこの講演で共産主義思想(マルクス・レーニン主義)とはマルクスのイデオロギーとレーニンの組織論(暴力革命)が合体したもので全体主義にほかならないと喝破しています。また、その組織こそが恐るべきもので、目的のためには手段を択ばず、民衆を欺くために本当の目的を巧妙な偽善的フレーズでカモフラージュするため、少数でも権力を掌握できるといっています。そして共産主義の内部文書など様々な具体例を挙げて、その狡猾な手口を暴き警鐘を鳴らしています。
冷戦終結後、「歴史の終わり」などという資本主義の勝利を謳う本の出版もありましたが、残念ながら彼の予言は当たって共産主義という怪物はますます大きくなってきています。中国やアメリカの実情から見られる通り、共産主義者は権力を掌握した後、その正体を現しますが、既に手遅れです。
そして日本でも。
日本の現状・未来を考え、共産主義思想の本質を見極めるためにも本講演は必見です。彼の危惧がそのまま実現していることを見ると寒気を覚えるかも知れませんが、、、
エドワード・グリフィンが共産主義思想の本質とその狡猾な浸透手口と危険性について語る
以下は上記動画にHARANO TIMESさんが字幕を付けてくれたものの紹介です。
是非HARANO TIMESさんの言論にも注目してください。
【日本語字幕】【保存版】共産主義の本質がわかる53年前の警告|前編
【日本語字幕】【保存版】共産主義の本質がわかる53年前の警告|後編
エドワード・グリフィンが元KGBの亡命者にインタビューした記事はこちら
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エドワード・グリフィンはFRBの欺瞞についても書いています
FRB(Federal Reserve Bank)は一応アメリカの中央銀行ということになっていますが、アメリカ政府の関与はなく純粋の民間資本です。しかも株主は公開されていません。(日本銀行は日本政府が60%の株を保有していて、会計上は子会社という位置付けになります。)
そのためアメリカはアメリカ合衆国ではなくアメリカ株式会社と呼ばれることもあります。彼はこの無法を暴いてしまったために陰謀論者とのレッテルを貼られることもあります。(陰謀論という言葉自体、国際金融資本が自らを隠すために作り出した言葉です)
”The Creature from Jekyll Island (1994発売)”の翻訳です。
2005/10/29発売 草思社(但し、入手可能なものは中古だけです)
中央銀行システムがバブル、不況、インフレを引き起こし、戦争を恒常化する!歴史の裏でマネーがいかに世界を動かしてきたかを明かす、衝撃のノンフィクション。
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