トランプがすべての国に最低でも10%の関税を掛けたことに対してマスゴミはトランプは狂っている、経済を知らない、世界の秩序を破壊した等と非難し、またアメリカの株式市場が暴落したことを受けて、アメリカ経済に悪影響、国民は支持しないというような報道をしています。
しかし本当にそうなのでしょうか。
トランプは株式市場が発表後暴落するだろうことは織り込み済みで、それでもアメリカを立て直すためには関税は必要な手術だとの歴史に学んだ確信で今回の政策を発表しました。
そもそも株式市場の数字と国民の生活水準は別物です。日本でも日経平均がどうだとか、やれドル円が上がった下がったとか騒ぎますが、これらは一部企業・投機家の参考数字に過ぎません。本当に追いかけるべきは中小企業や派遣社員の実情です。
100年前には世界で関税は当たり前でした、その後WTOが出きグローバリストに都合の良い新自由主義が宣伝され、自由貿易は素晴らしいのだと洗脳に世界中が染められていきます。
トランプは尊敬しているマッキンリー大統領にならってアメリカの宿痾ともいえる双子の赤字(財政収支と貿易収支)を抜本的に正そうとしています。当然そう簡単にはいきません。しかしその課題に手を付けたのです。自由貿易を止めて国民大多数の中間クラスの生活を良くするために、、
したがって関税率の多少にあたふたするのではなく、自由貿易の時代は終わったのだという世界史的な視点に立って日本の針路も決めていく必要があります。
もっとも日本国民のためではなく自分の利権がらみのみで政策を決めている自公連立政権、およびあらさがししかできない野党では期待はできないでしょうが、、
長期的展望で日本の未来を描ける政治家がいない訳でもありませんが、政権への距離はまだまだです。トランプが100年に一人出るかどうかの偉大な大統領といわれるのも根拠があるのです。
財政収支の改善についてもDOGE他で手を付けています。
下記の演説では関税政策発表の日をアメリカ解放の日と位置付けています。トランプの真意が分かりますので是非ご覧ください。
「トランプ大統領の宣言演説全文、世界貿易の構造が大きく変わるタイミング、トランプ大統領が目指すアメリカの将来は?なぜ関税をかけるのか?彼の演説の内容から彼の理由、目的がわかる」
出典:Harano Times
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